冴えない医学生が素敵な医師になるまでの軌跡

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【大学生向け】医学生が実践している効率の良い勉強法

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大学の勉強って、中学・高校の勉強とは違い、範囲が広く量も多いですよね。
かといって、四六時中勉強し続けるのは、なかなか厳しいですよね。
勉強以外にやりたいことがある人も多いことでしょう。
そこで今回は、医学生の僕が考える「効率の良い勉強法」を紹介します。

①重要な所から勉強する

効率よく勉強する上で一番大事なこと、それは「重要な所から勉強する」ことです。
限られた時間の中で、教科書の内容をすべて頭に入れるのは無理です。
ただ、試験に出るような重要な所はだいたい決まっているので、まずそこから勉強していけばよいです。
試験範囲をまんべんなくやるのではなく、範囲の中で優先順位をつけてから勉強するのです。

②過去問を活用しよう

優先順位をつける上で活用できるのが、「過去問」です。
まずは、部活の先輩でも友達からでもいいので過去問を入手しましょう。
次に、授業のレジュメ(プリント)やノートで、過去問で出題された所にチェックをつけていきます。
この作業を5年分ぐらいやります。そんなに時間はかからないはずです。
試験に出た所のチェックをつけることで、レジュメのどこが大事で、どこが大事ではないのかが分かってきます。
やるべき範囲を絞ったら、後はひたすらチェックのついた所を覚えるだけです。
赤シートで隠して覚えてもいいし、何度も書いて覚えてもOKです。
記述式の試験なら、真っ白な紙に何も見ないで書けるレベルまでやります。
過去問で出題された所をすべて頭に入れた後で、時間的に余裕があったら、まだ出題されていない所も勉強していけばよいのです。
場合によっては、過去問の答えを作って、それを覚えるだけでクリアできることもあります。
 
中にはまとめノートを作る人もいますが、ノートを作ることにこだわりすぎて内容が頭に入っていない人もいるので要注意です。
まとめノートを作ることは「作業」ですから、勉強している気になってはNGです。
 
ただ、過去問を中心としたこのやり方は、毎年傾向を変えてくる先生にはあまり通用しないのが欠点です。
その場合は、「試験に出ると言われた所」や「自分が重要だと思った所」を中心におとなしく全範囲やるしかないですね...

③分からない所に時間をかけ過ぎない

勉強を進めていくうちに、疑問点が出てくることがあります。
たいていは教科書やインターネットを使って調べることでしょう。
しかし、調べてみてもいまいちはっきりと分からない。
モヤモヤするから、もっと調べてみよう....と時間だけが過ぎていく。
こんな経験をしたことがある人も多いと思います。
しかし、調べものに時間をかけすぎるのは非効率です。
同じ時間でもっと大事な他の所を学習できます。
ある程度調べてみて分かりそうになかったら、潔くあきらめて切り上げることが大事です。
書いてある事項をそのまま覚えるか、友達に聞くかしましょう。
「すべてを完璧に理解しよう」という完璧主義はよくないです。

まとめ

僕が大学でやってきた効率の良い勉強法として、
重要な所から勉強する」、「過去問を活用する」、「分からない所に時間をかけすぎない」の3点をお話しました。
もし参考になるようなことがあったら幸いです!
コスパよく試験に合格して大学生活を謳歌してください。